人間を含めて 動物は全て性を持つ
オスとメスが性交し 遺伝子を残す
メンデルがエンドウ豆を交配させ
ダーウィンが種の起源を書いた頃
何が遺伝を司るのか? 謎でした
研究が進み ようやく20世紀半ば
染色体中に 遺伝子が発見された
DNAの構造と発現が 研究されて
全てのヒトゲノムが 解読された
「子は親に似る」「鳶が鷹を産む」
「瓜に茄子の実は成らぬ」・・
遺伝で受け継ぐものは いわば種子
その後の環境で 花開く 才能や能力
生まれながら背負う 固定・制約と
環境下で変わり得る 可塑・発展と
進む遺伝子操作工学は 欲望と言う
人間の生物的本能と 交差し始めた
「遺伝子Gene」
いのちのい 命の意
しんかふかんし 進化俯瞰し
みくろくみ ミクロ組み
たくすりすくだ 託すリスクだ
しんでいでんし 死んで遺伝子