まさかさかさま

身近なできごとを取り上げて ブログを書いています 言葉遊びで「回文狂歌」をつけています

てのひら・あしうら

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手のひらから  何かエネルギーが出て

病を癒す  これを「手当て」と呼んだ

 

足の裏からも  同様の気が出入りして

身体中のツボが  集中していると言う

 

人間の持つ感情・気持ち・こころ

一方  頭脳で行う判断・分析・選択

 

理性的判断も  頭脳の働きなら

情緒的感情も  頭脳の働きだが

頭と心は別物だと  考えたがる

 

どのように分けられたとしても

一つの体に収まっているわけで

身体は沢山のユニットの集合体

 

こころと体  脳味噌とこころ 

気持ちと理屈  手のひらと足

 

じっと手のひらを見た  啄木は

じっくり足裏を揉んでいたかも

 

 

「手のひら・足うら」

 

こころここ              こころココ

からだみだらか       身体淫らか

またあたま              またアタマ

てのひらひので       手のひら日の出

あしうらうしあ       足うら嬉しや